
演目『メンタルヘルスケアとしての臨床美術』 (参加者88名)
2016.9.3 会場 富山福祉短期大学201教室
〜癒されるとはどういうことか?〜
左脳モードによって意識(心・脳の働き)が断片化する現状に対して、意識を統合・総合する右脳モードの働きがメンタルのケアにつながることについて、臨床美術の5つの視点から説明した。
さらに、それらの具体的な体験として臨床美術の色鉛筆プログラム『朝日の風景画』に取り組んだ。「過去の朝日の記憶」と「未来に出会いたい夜明けへの期待感」を今、ここで統合・総合することを実習した。黒い画用紙の画面の中で夜が明けていくことを、それぞれの感覚の中で時間として流れるという非日常性を楽しんだ。
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