Blog.214 「ナラティブ講座Ⅱ」に寄せて

10.15

(来年2月4日(日)に東京会場予定されている「ナラティブ講座Ⅱ」のチラシ原稿を書くように依頼されました。また、年末12月10日(日)に大阪で予定されている「ナラティブ講座Ⅰ」を終えていないので、内容を絞り込めずに原稿を書いてみました。

以下、その原稿です。)

昨年のナラティブ講座Ⅰでは、ナラティブ(語り)は言葉の連なりであり、それが私たち の意味世界をつくることになるとお話しました。そこには、<今-ここ>を生き、未来につなげていく力があり、また、逆にある限定した未来に向かわせ、自己の生を統制する力にもなるとお話しました。いずれにせよ、ナラティブ(語り)には、自己の<生>を生み出す根源的な力があります。 この講座では、ナラティブ・アプローチの視点が、どのように臨床美術の<場>の意味生成 に関わり、より豊かな出来ごとの創出につながるのかについて考えます。

そもそも私たちがひらいていく現実は、言葉でつくられた「意識」の世界です。その意識の持ち方しだいで、現実は大きく変わっていきます。非言語的な言葉(表現)がさまざま意味をまとってつながり、新たな意味世界をひらくことへの支援を、私は意味生成ケアとして臨床美術の実践の根底に置いています。

ナラティブ・アプローチの視点に新たな自己の可能性を感じることができるならば、あなたが臨床美術士として見ている世界は、大きく変わっていくことでしょう。 ナラティブ講座Ⅰを受講されていない方でも、ぜひご参加ください。

【講座内容】

1. 言葉がつくる世界「意味生成の場」の成り立ち

2. 臨床美術の<場>にどのようにナラティブ・アプローチを生かすのか

3. ナラティブ・アプローチによる臨床美術(アートプログラム)の可能性

4. 臨床美術士の在り方で変わる意味世界

5. ナラティブ・アプローチと意味生成ケアの実践を目指して

 

◆関東地方にご在住の臨床美術士の皆さん、よろしければご参加ください。

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