「私だけの夢の熱帯魚」(親子1組/遠隔)

05.10

オンラインでの臨床美術の是非が問われる。
一般論としてオンラインは臨床美術のセッションを手順という表層的な表現へと掬い上げてしまう。
臨床美術士が本来大切にする<こと>的な世界は希薄になる。参加人数が多ければ尚更である。
でも、ここで問われるのはオンラインの方ではなく、
日頃の臨床美術のセッションが、オンラインをそう言い切ってしまえる<場>となっていたかということだ。
はじめてオンラインで実施した。<あいだ>の水槽には、
別の場所で生まれ出た<夢の熱帯魚>が泳ぎ始める。
(「私だけの夢の熱帯魚」親子1組)

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