渡邉恭子氏「子ども<こと性>の成り立ちと臨床美術士の役割」『教育方法論』富山福祉短期大学

06.30

本日、富山福祉短期大学幼児教育学科『教育方法論』の授業で、とやま臨床美術の会会長で臨床美術士の渡邉恭子さんに、「子どもの<こと性>の成り立ちと臨床美術士の役割」という題目で講演をしていただきました。
今日の授業のキーワードは、「連携/多様な保育の形態」です。以下、学生の感想です。
「子ども一人ひとりが主役になり、じっくり考え、のびのび動くこと、親や子が楽しむということを大切にしながら、制作することを心がけるのは、とてもいいことだと思いました。『いちご』の作品の導入では、実際にいちごに触り、香りや色、肌触りなどを子どもが感じることで、その後の作品作りに影響するのだと思いました。『いちご』の作品を作った子どもたちの絵を見たときに、子どもたち一人ひとりによって、『いちご』の受け止め方が違うんだなと思いました。私が保育士になったら、『葉っぱ』を描くことになったら、ただ見て描くだけでなく触ることで、子どもたちの中で様々な発見ができ、模様の表現や色使いの表現などができ、個性的なその子の作品ができるようにしたいと思いました。(M)」

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