
銀の櫂アート研究室【2021年度研究生募集要項】が出来ました。2021年度研究生を募集します。
【研究生制度】
1,目的
月1回のゼミを<学び>のコアとして、自身のシェアアート(臨床美術)の実践を通して、<つくり、つくりかえ、つくる>の意味生成の行為の在り方を探求する。
※研究は、現場経験を有する4級、3級の臨床美術士が、現象学的なアプローチを基軸とし、テーマの設定も自明とされることの捉え直しに主眼が置かれます。必ずしも、自由設定でないので、留意してください。
2,具体的な活動
①テーマについてのディスカッション
※自身のテーマを設定し、実践や文献理解によって追究する。
②共通課題文献の読み合わせ(ゼミの時間にはディスカッションが出来るように各自で読み進めておく。)
③セッション・カンファレンス
※セッションのビデオ等による捉え直し
④「ZOOM臨床美術士道場」の内容は、ダイジェストで3年間の研究期間にレクチャーに組み込みますが、臨床美術士道場に積極的に参加する姿勢を求める。
⑤銀の櫂アート研究会の計画、実施
(これまでの「第1回,第2回臨床美術実践学研究会」を引き継ぎます。)
※研究していることを積極的に発表する。
⑥ZOOM及びFacebookを利用したディスカッション
※月1回のゼミ活動の実施日については、研究生メンバーが相談して決めていく。
3,在籍期間 3年研修を継続する。(途中退会可)
※最終的には「臨床美術ジャーナル」への投稿を目指します。
4,参加経費※会員制
年会費9,600円(月額800円)
研究生在籍料 年額30,000円(月額2,500円)
※研究生として3年の研究期間を経た者で、研究室会員として在籍を希望する者は、「研究員」として在籍を認める。年会費は研究生と同額とし、在籍料は無。
5,募集人数 若干名
6,入室条件と審査
【条件】
・臨床美術士3級または4級、但し、地域リーダーを担っている臨床美術士が、グループを取りまとめ参加を希望される場合は、グループの取りまとめをお願いしたい。
・月1回のゼミ活動以外に、自ら<つくり、つくりかえ、つくる>の意味生成行為のあり方の探求に努める意欲を有する者
・ZOOM及びFacebookを利用したディスカッション、連絡が可能な者
【審査】
・YouTubeで配信された臨床美術講演「<今-ここ>の輝き 臨床美術」を視聴し、1,600字の感想文を提出する。その中に、応募する動機を含めること。
◆講演 北澤
◆「デイサービス地球の子」報告(参考)
【応募先】
以下に封書で郵送してください。
※応募される際には事前エントリーとして、HP(「お申し込み・お問い合わせ」)からのお申し込みをお願いします。事前エントリー頂いた方には、随時、上記講演記録(活字版)及びDVDをお送り致します。
返信用84円切手同封
〒934-0003
富山県射水市庄川本町18番7号
銀の櫂アート研究室 代表臨床美術士 北澤晃
【締切】2021年3月8日(月)
◆ご参考
共通課題文献
1,和田秀樹,『自分が「自分」でいられるコフート心理学入門』,青春新書インテリジェンス
2,浜田寿美男,『「私」をめぐる冒険』,洋泉社
3,北澤晃,『造形遊びの相互行為分析』,せせらぎ出版
4,田口茂,『現象学という思考』,筑摩書房
5,末永幸歩,『13歳からのアート思考』,ダイヤモンド社
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