ZOOM臨床美術士道場『雪化粧する樹木』

12.17

雪が降る。
見上げる自分に巻きつきように、
ふわふわとゆらゆらと
雪が降る。
子どもの頃の記憶が凍え、
自分にかえる。
雪が降る。
(ZOOM臨床美術士道場/
『雪化粧する樹木』から学ぶ/
銀の櫂アートスタジオ研究室)

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コメント

    • 平良久美
    • 2020年 12月 24日

    雪が夜中に降り出し、9歳の私と6歳の弟はこっそり家の外に出ました。電信柱の明かりの中で、見上げると雪がどんどんどんどん自分に向かって降ってきました。手袋の上に載った雪は、教科書に載っているような大きな雪の結晶で、2人でびっくりしました。長崎市で生まれ育った私たちは、こんな雪を見るのが初めてだったのです。「雪化粧する樹木」は、実施する毎に、参加者の方から一人一人の思い出深い話を聞くことができ、大好きなプログラムです。先生が話されたように、いつもはプログラムを見て、そのように参考作品を作ります。今回は、受け身の立場で参加してみようと決意していました。長崎市は原子爆弾で焼かれ、小さい頃大木は見たことがありませんでした。電信柱が大木だったのです。先生は、雪があまり降らない地域の話もたくさん振るところの話もちゃんとされて、安心して自分のあまり雪が積もってない雪化粧する樹木を描くことができました。楽しみながら参加することと、臨床美術士としてメタ認知しながら参加することができ、興味深かったです。ありがとうございました。

  1. 詳しくコメントしていただき、有り難うございます。めったにコメントの記載はないので、拝見するのが遅くなり申し訳ありません。
    私もこのプログラムは大好きです。とてもシンプルな流れの中に身を委ねて、それぞれの雪化粧を味わうことが出来ます。これからも、臨床美術士道場、ご参加下さい。

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